バイオ医薬品のリーディングカンパニーとして、医薬品開発の最前線を走り続けるリジェネロン。米国ニューヨーク州を拠点とし、自社独自技術を駆使して革新的な医薬品を創り出すグローバル企業です。
その日本法人であるリジェネロン・ジャパン様において、今回は同社の重要な社内イベント「POA2026」に関わる、イベント映像およびビジュアル一式の制作を担当させていただきました。
本案件の特徴は、いわゆる「動画を1本作る」という話ではなく、イベント全体の体験設計を、映像とビジュアルでどう構築するかという点にありました。私たちは、来場者が会場に足を踏み入れた瞬間から、イベントが終わるその最後まで、一貫したトーンと世界観を感じられることをゴールに設定しています。



まず、会場への客入れ時間に流れるWelcome Loop動画。今回は12:5という変則的なアスペクト比でしたが、これはこれでスタイリッシュですね。
ここでは「POA2026」というテーマを視覚的に刷り込みつつ、これから始まる時間への期待感を高めることを重視しました。情報を詰め込みすぎず、音楽とモーショングラフィックスで空気をつくる。いわば“場を温める”ための映像です。




また、本イベントに合わせたロゴ制作も行っています。
単なる「ロゴデザイン」ではなく、映像・スライド・会場演出すべてに展開されることを前提とした設計です。スクリーンで映え、スライドに馴染み、かつ映像として動かしたときにも破綻しない。イベント全体の背骨となるビジュアルアイデンティティを構築しました。
イベント内で使用されるスライドについても、構成・デザインの両面からサポートしています。登壇者が話しやすく、参加者が理解しやすいことはもちろん、「POA2026」というイベントの一体感を損なわないことを重視しました。映像チームがスライドまで一貫して関わることで、オープニングからプレゼン、表彰まで、視覚表現が分断されない設計が可能になります。






表彰パートで使用されたブリッジ動画も、その一例です。
受賞者の皆様、そしてそれを見守るチームメンバーの皆様の期待感を高め、会場の熱量を維持するための映像として制作しました。こうした細かなパーツの積み重ねが、イベント全体の完成度を大きく左右します。






今回のPOA2026では、企画設計から映像制作、ロゴ・スライドデザインまでをワンストップで担当させていただきました。その結果、イベント全体に統一感が生まれ、参加者の集中力や没入感を高めることに繋がったと感じています。
イベント映像は、単なる「記録」でも「装飾」でもありません。
人の感情を動かし、メッセージを深く届け、場の空気をデザインするための重要な要素です。今回のPOA2026が、参加された皆さまにとって印象に残る時間となっていれば、これ以上うれしいことはありません。
私たちはこれからも、映像を軸に、イベントそのものの体験価値を高める制作を続けていきます。
