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2025.12.09

SNS動画制作の方法は?実践的なテクニックから外注先の選び方まで徹底解説

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「SNSで動画を活用したいけれど、何から始めればいいかわからない」そんな悩みを抱えていませんか。InstagramやTikTokで見かける魅力的な動画を自社でも作りたいと思っても、制作方法や必要な機材、費用感がわからず一歩を踏み出せない方も多いでしょう。

実はSNS動画制作は、ポイントを押さえれば初心者でも始められます。本記事では、SNS動画制作の基礎知識から実践的なテクニック、外注する際の選び方まで体系的に解説していきます。自社に最適な動画制作の方法を知りたい方や、効果的なSNSマーケティングを実現したい方は、ぜひ最後までお読みください。

SNS動画制作が注目される理由とメリット

SNS動画制作への注目度は年々高まっています。まずはその背景に何があるのかを見ていきましょう。

なぜ今、SNS動画マーケティングが重要なのか

昨今のマーケティングにおいて、SNS動画は欠かせない存在となりました。スマホの普及により、人々は移動中や休憩時間にも動画コンテンツを楽しむようになっています。特に若年層を中心に、商品やサービスの情報収集をSNS動画で行うケースが増加中です。

動画は文字や静止画では伝えきれない情報を短時間で伝達できます。商品の使用感や雰囲気、ブランドの世界観を視覚と聴覚の両方から訴求できるため、視聴者の記憶に残りやすいという特徴があるのです。アルゴリズムの観点からも、多くのSNSプラットフォームが動画コンテンツを優先的に表示する傾向にあります。

SNS動画がもたらす5つのビジネス効果

SNS動画にはさまざまなメリットがあります。その効果についてそれぞれ見ていきましょう。

ブランド認知度の向上

動画は拡散されやすく、バイラル効果により短期間で多くの人にリーチできます。

エンゲージメント率の改善

動画コンテンツは「いいね」やコメント、シェアといった反応を得やすく、フォロワーとの関係性を深められます。

コンバージョン率の向上

商品の使い方や効果を動画で見せることで、購買意欲を高められます。

SEO効果の向上

YouTubeはGoogle傘下のサービスであり、動画コンテンツは検索結果にも表示されやすくなっています。

コスト効率の改善

一度制作した動画は複数のプラットフォームで活用でき、長期的に資産として機能します。

静止画コンテンツとの違いと動画の優位性

静止画と動画にはそれぞれ特徴がありますが、情報伝達力において動画は圧倒的な優位性を持っています。

動画は静止画に比べて高い情報伝達力があると言われていて、複雑な手順や使い方の説明も、動画なら直感的に理解してもらえるでしょう。また、音声や音楽、ナレーションを組み合わせることで、感情に訴えかける表現が可能になります。

視聴者の滞在時間も動画の方が長くなる傾向にあるのです。静止画は一瞬で通り過ぎてしまいますが、動画は最後まで視聴してもらえる可能性が高くなります。

SNS別に見る動画制作ポイント

各SNSには独自の特徴があり、それぞれに最適化した動画制作が求められます。プラットフォームごとの仕様と特徴を理解することで、効果的な動画マーケティングが可能になるはずです。SNS別に動画制作のポイントを見ていきましょう。

Instagram(リール・ストーリーズ)の場合

リールはTikTokに対抗する形で導入された縦型動画で、音楽やエフェクトを使った編集が可能です。発見タブにも表示されるため、新規リーチを獲得しやすい特徴があります。アスペクト比は9:16が推奨され、解像度は1080×1920ピクセルが最適です。

ストーリーズは24時間で消える15秒の動画で、日常的な投稿に適しています。フォロワーとの距離を縮める効果があり、アンケートやクイズなどのインタラクティブな機能も活用できます。

TikTokの場合

TikTokのアルゴリズムは、動画の完全視聴率を重視しています。そのため、まずは15〜60秒程度の動画を投稿することをおすすめします。

ユーザーの反応が良ければ、少しずつ尺を伸ばしてもいいかもしれません。冒頭の1秒で視聴者の興味を引き、最後まで見てもらえる構成にすることがポイントです。

トレンドの音源やハッシュタグを活用することも、拡散の鍵となります。人気の音源を使用することで、その音源を検索したユーザーにもリーチできる可能性が高まるでしょう。また、縦型フルスクリーン(9:16)での撮影が必須で、テロップは大きめに設定することが推奨されています。

YouTube Shortsの場合

YouTube Shortsは最大60秒の縦型動画フォーマットで、YouTubeの巨大なユーザーベースを活用できます。

通常のYouTube動画と異なり、Shortsは専用のフィードで表示されます。スワイプで次々と動画を見られる仕組みのため、最初の3秒で視聴者を引きつけることがポイント。サムネイルよりも動画の冒頭部分が重要視される傾向にあります。

YouTube Shortsの特徴は、通常動画への誘導ができること。Shortsで興味を持ったユーザーをより詳細な長尺動画へ誘導することができれば、チャンネル登録者の増加につながるはずです。

X(旧Twitter)動画の場合

Xの動画は無料アカウントで最大2分20秒まで投稿可能で、リアルタイム性の高い情報発信に適しています。

Xの特徴は拡散力の高さ。リポスト機能により、フォロワー以外にも広くリーチできる可能性があります。また、ニュース性の高い内容や、話題性のあるコンテンツが特に拡散されやすい傾向にあります。

動画のアスペクト比は16:9または1:1が推奨されていて、ファイルサイズは最大512MBまで対応しています。字幕を付けることで、音声なしで視聴するユーザーにも内容を伝えられるでしょう。

Facebook動画広告の場合

Facebookは幅広い年齢層が利用していて、特にビジネス向けの動画広告に強みがあります。

Facebook動画広告では、最初の3秒以内にブランド名や商品を表示することが推奨されます。多くのユーザーは音声なしで動画を視聴するため、字幕の追加は必須といえるでしょう。アスペクト比は用途に応じて選択でき、フィード投稿なら1:1、ストーリーズなら9:16が最適です。

ターゲティング機能もFacebookの強み。年齢、性別、興味関心など詳細なターゲット設定ができるので、狙った層にリーチしやすい特徴があります。

SNS動画の制作プロセス

効果的なSNS動画を制作するためには、入念な準備と計画が欠かせません。ここからは、実際の制作プロセスについて詳しく解説します。

企画・構成段階で決めるべき5つの要素

動画制作の成功は、企画段階でほぼ決まるといっても過言ではありません。

ターゲット設定とペルソナ分析

企画の際にまず決めることは、ターゲットです。年齢層、性別、興味関心、ライフスタイルなどを具体的に設定しましょう。例えば「30代の働く女性で、美容に関心が高く、Instagramを毎日チェックしている」といった具体的なペルソナを作成します。

ペルソナが明確になれば、その人が抱える課題や欲求も見えてくるはずです。動画の内容やトーン、使用する音楽なども、このペルソナに合わせて決定していきます。

動画の目的とKPI設定

動画制作の目的を明確にし、測定可能な指標を設定することも重要です。例えば、認知拡大が目的なら再生回数やリーチ数、エンゲージメント向上が目的ならいいね数やコメント数を指標にするといいでしょう。

売上向上を狙うなら、動画経由のコンバージョン数を追跡する必要があります。定めたKPIは、動画公開後の効果測定にも活かせます。

コンテンツの種類と配信頻度

継続的に動画を配信するためには、さまざまな種類のコンテンツを用意する必要があります。商品紹介、使い方説明、お客様の声、舞台裏の様子など、バリエーションを持たせることで視聴者を飽きさせません。

配信頻度は、リソースと相談しながら無理のない範囲で設定しましょう。週1回から始めて、徐々に増やしていくのが現実的なアプローチとなります。

撮影に必要な機材と環境準備

プロ仕様の高額な機材がなくても、工夫次第で質の高い動画は制作可能です。

スマートフォンでできる撮影テクニック

最新のスマートフォンは高性能なカメラを搭載していて、SNS動画制作には十分な画質を持っています。

撮影時は手ブレを防ぐため、三脚やジンバルの使用をおすすめします。スマートフォン用の三脚は数千円から購入でき、動画の質を大きく向上させられるでしょう。また、グリッド線を表示させることで、構図のバランスを整えやすくなります。

撮影アプリも活用しましょう。標準カメラアプリ以外にも、マニュアル撮影が可能なアプリを使用することで、より細かな調整が可能になります。

照明・音声機材の選び方

照明と音声は、動画のクオリティを左右する重要な要素。自然光を活用する場合は、窓際での撮影がおすすめです。

ただし、直射日光は避け、レースカーテンなどで光を和らげましょう。人工照明を使用する場合は、LEDリングライトが手軽で効果的です。5000円程度から購入でき、顔を明るく照らすことができます。

音声収録には、外部マイクの使用を検討してください。スマートフォンの内蔵マイクでは周囲の雑音を拾いやすいため、ピンマイクやショットガンマイクを使用することで、クリアな音声を収録できるでしょう。

編集の基本とおすすめツール

編集は動画の印象を大きく左右するプロセスです。ここでは編集におすすめのツールと編集のポイントをご紹介します。

無料・有料編集アプリの比較

初心者の方は無料アプリから始めることをおすすめします。例えば、CapCutは無料ながら多機能で、基本的な編集からエフェクト追加まで幅広く対応しています。iMovieはiPhoneユーザーなら標準で使用でき、直感的な操作が可能です。これらのアプリで基本を学んでから、必要に応じて有料アプリへ移行するとよいでしょう。

有料アプリでは、Adobe Premiere RushやLumaFusionが人気です。より高度な編集機能や、豊富なエフェクトを使用できます。月額制のものが多いため、使用頻度を考慮して選択しましょう。

テロップ・BGM・エフェクトの使い方

視聴者にとってわかりやすい動画を制作するためには、テロップ・BGM・エフェクトなども重要です。

まず、テロップは重要な情報を強調し、音声なしでも内容を理解できるようにします。フォントは読みやすさを重視し、背景とのコントラストを確保しましょう。表示時間は、読み終えるのに十分な長さを確保することが重要となります。

BGMは動画の雰囲気を演出する重要な要素ですが、著作権に注意が必要です。YouTube Audio LibraryやDOVA-SYNDROMEなど、商用利用可能な音源サイトを活用しましょう。音量は控えめに設定し、ナレーションや会話を邪魔しないよう配慮します。

SNS動画の企画・演出テクニック

単に動画を作るだけでなく、視聴者の心を掴む企画と演出が成功の鍵を握ります。ここでは、実践的なテクニックを紹介していきましょう。

視聴者を引きつける冒頭3秒の作り方

SNS動画は最初の3秒でユーザーを惹きつけられるかどうかが勝負です。インパクトのあるビジュアルや、続きが気になる問いかけから始めることで、視聴者の興味を引きつけられるでしょう。

例えば「この方法で売上が2倍に!」といったベネフィットを提示したり、「なぜ〇〇なのか?」という疑問を投げかけたりする手法が効果的です。

動きのある映像や、音楽のインパクトも重要な要素となります。静止画から始まるのではなく、アクションのあるシーンから入ることで、スクロールの手を止めさせることができるでしょう。

バズる動画に共通する7つの要素

人を惹きつけ拡散される動画には、以下7つの共通点があります。

  • 感情を動かすストーリー
  • 意外性のある展開
  • 共感できる内容
  • 実用的な情報
  • エンターテインメント性
  • タイムリーな話題
  • 参加したくなる仕掛け

上記の要素を組み合わせることで、拡散力の高い動画を制作できるはずです。新しい発見や、日常で使える豆知識、感動的なエピソードなど「誰かに教えたい」と思われる動画は、シェアされやすい傾向にあります。

ストーリーテリングの基本構成

優れた動画は問題提起から始まり、解決策を提示し、実際の効果や結果を見せ、最後に行動を促す、起承転結のあるストーリーで構成されています。この構成は、商品紹介でもブランドストーリーでも応用可能です。

課題や悩みに共感してもらい、解決への期待を高め、最後に満足感を与える構成にすることで、視聴者の記憶に残る動画になるはずです。

トレンドを活用した企画の立て方

より多くのリーチを獲得するために、各SNSトレンド機能を活用しましょう。TikTokの「トレンド」タブやInstagramの「発見」タブをチェックすることで、今何が話題になっているかを知ることができます。ただし、ブランドイメージと合わないトレンドに無理に乗る必要はありません。

自社の商品やサービスと関連付けられるトレンドを選び、オリジナリティを加えることが大切です。単なる模倣ではなく、独自の視点や付加価値を提供することで、差別化を図りましょう。

SNS動画制作の費用相場と予算の考え方

動画制作を始める際、多くの企業が直面するのが予算の問題です。自社制作と外注のどちらを選ぶべきか、判断材料を提供していきます。

自社制作vs外注のメリット・デメリット比較

自社制作と外注には、それぞれ特徴があります。

自社制作のメリットは、コストを抑えられること。初期投資は必要ですが、長期的には外注よりも安価になります。また、スピーディーな対応が可能で、細かな修正も即座に行えます。一方で、クオリティの担保が難しく、スタッフの時間と労力が必要になるというデメリットもあるのです。

外注の場合、プロが最新の技術やトレンドを取り入れた品質の高い動画を制作してくれます。社内リソースを他の業務に充てられる点も魅力でしょう。ただし、コストが高くなりやすく、細かな修正には追加費用が発生する可能性があります。

制作会社に依頼する場合の費用相場

制作会社への依頼費用は、動画の種類や長さ、クオリティによって大きく異なります。

動画の種類別料金目安

SNS用の短尺動画(15〜60秒)の場合、5万円から30万円程度が相場です。

簡単な商品紹介動画なら5〜10万円、アニメーションを含む動画は15〜30万円、実写撮影を含む本格的な動画は30万円以上になることが一般的です。インフルエンサーを起用する場合は、別途出演料が必要になります。

継続的な制作を依頼する場合は、月額制のプランを提供している会社もあります。月10本程度の制作で30〜50万円という価格設定が一般的です。

コストパフォーマンスを高めるポイント

制作費用を抑えながら質の高い動画を作るには、いくつかの工夫が必要です。

素材の提供や企画の具体化など、自社でできる部分は自社で行うことで、制作会社の作業時間を削減できます。また、複数本をまとめて発注することで、単価を下げられる場合もあるでしょう。撮影を1日にまとめ、複数の動画素材を同時に収録するのも効率的な方法です。

内製化する場合の初期投資と運用コスト

自社で動画制作を内製化する場合は、初期コストと運用コストはどの程度かかるのでしょうか。

最低限必要な機材として、スマートフォン用三脚(3,000円〜)、照明機材(5,000円〜)、外部マイク(10,000円〜)、編集ソフト(月額1,000円〜)が挙げられます。合計すると、2〜3万円程度から始められるでしょう。

運用コストとしては、編集ソフトの月額料金、BGMや素材の購入費、スタッフの人件費を考慮する必要があります。週1本の動画制作に担当者が週8時間を費やすとすると、その時間分の人件費が実質的なコストとなるのです。

SNS動画の効果測定と改善方法

動画を公開したら終わりではなく、効果を測定し改善していくことが成功への道筋となります。データに基づいた改善サイクルを確立しましょう。

重要な分析指標(KPI)の設定と見方

効果測定には、目的に応じた適切な指標の選択が欠かせません。

エンゲージメント率の計算と改善

エンゲージメント率は、投稿への反応度を示す重要な指標。計算方法は、(いいね数+コメント数+シェア数)÷リーチ数×100で求められます。

業界やプラットフォームによって異なりますが、エンゲージメント率は一般的に、Instagramでは1〜3%、TikTokでは5〜10%が平均的と言えるでしょう。エンゲージメント率が低い場合は、コンテンツの質や投稿時間の見直しが必要となります。

改善のためには、コメントへの返信を積極的に行い、質問を投げかけるなど、視聴者との対話を促進することが効果的です。

視聴維持率を上げる工夫

視聴維持率は、動画がどこまで見られているかを示す指標となります。理想的な視聴維持率はプラットフォームや動画の長さにより異なりますが、YouTubeでは50〜60%で良好とされています。

視聴維持率が低い場合は離脱が多いポイントを分析し、改善を図ります。冗長な部分をカットし、テンポ良く展開させることで、最後まで見てもらえる確率が高まるはずです。

A/Bテストの実施方法

デザインやコピーなど2種類以上のパターンを作成し、どちらの効果が良いか検証するA/Bテストを行うことで、勝ちパターンを見つけるきっかけをつかめます。

テストする際、検証する要素は1つに絞りましょう。サムネイル、タイトル、冒頭の3秒、BGMなど、変更したい要素を決めて2パターンを作成します。同じ時間帯に異なるグループに配信し、結果を比較してください。

十分なデータを集めるには、最低でも1週間程度の期間が必要となります。統計的に有意な差が出たら、勝者のパターンを採用し、次のテストに進みます。

PDCAサイクルの回し方

PDCAサイクルを回すことで、継続的な改善が可能になります。Plan(計画)では、過去のデータを基に仮説を立て、新しい動画の企画を作成します。Do(実行)で実際に動画を制作・公開し、Check(評価)で設定したKPIに対する結果を分析しましょう。Act(改善)では、分析結果を基に次の施策を決定します。

このサイクルを2週間〜1ヶ月単位で回すことで、着実に動画の質と効果を向上させられるでしょう。

効果的なSNS動画マーケティングを実現するために

効果的な動画を制作するためには、明確なターゲット設定と目的の定義が欠かせません。企画段階でペルソナを具体化し、KPIを設定することで、動画マーケティングの成果を測定できるようになります。また、冒頭3秒で視聴者を引きつける構成や、ストーリーテリングの活用により、エンゲージメント率の向上が期待できるでしょう。

自社制作と外注で迷った際は、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で最適な方法を選択してください。自社制作なら初期投資2〜3万円程度から始められますが、クオリティの担保には経験とスキルが必要となります。一方、プロの制作会社への依頼なら、確実な品質と最新トレンドを反映した動画が期待できます。

継続的に動画マーケティングの成果を改善するためにはPDCAサイクルを回すことが不可欠です。エンゲージメント率や視聴維持率などの指標を分析し、A/Bテストを実施することで、より効果的な動画へとブラッシュアップできるでしょう。
最後になりますが、プロによる本格的なSNS動画マーケティングをご検討の際は、豊富な制作実績を持つアクエリアス・ムービーにご相談ください。企画から撮影、編集、効果測定まで、トータルでサポートいたします。

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