
「動画マーケティングの重要性は理解しているけれど、社内に編集できる人材がいない」
「動画編集の外注を検討しているものの、費用がどれくらいかかるのか不安……」
「そもそも、どうやって動画編集を依頼すればいいのかわからない……」
このような悩みを抱えている企業の担当者の方は多いのではないでしょうか。
実は、動画編集の外注は正しい知識を持って進めれば、社内制作よりもコストパフォーマンスが高くなることもあります。本記事では、動画編集を外注する際の費用相場から具体的な依頼方法、失敗しないための業者選びのポイントまで詳しく解説します。動画編集の外注を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
1. 動画編集を外注すべき5つの理由
動画編集を外注するか内製化するか悩む方は多いことでしょう。しかし、実際に比較してみると外注には明確なメリットがあります。ここでは、動画編集を外注すべき5つの理由を詳しく見ていきましょう。
1.プロクオリティの動画で成果が出やすい
プロの動画編集者は、単にカットをつなぐだけではありません。視聴者の心理を理解し、適切なタイミングでテロップを入れたり、BGMを調整したりします。また、カラーグレーディングやモーショングラフィックスなど、専門的な技術も駆使して動画を仕上げるのです。
その結果、視聴完了率や問い合わせ率が大幅に向上することも珍しくありません。実際に、プロが編集した動画は素人編集の動画と比べて、高い成果が出る傾向にあります。
2.社内リソースをコア業務に集中できる
動画編集は想像以上に時間がかかる作業です。10分の動画を編集するのに、初心者なら丸一日以上かかることも。しかも、編集ソフトの使い方を覚える時間も必要になります。
一方で外注すれば、その時間を本来の業務に充てることができます。営業活動や商品開発など売上に直結する業務に集中できれば、事業の成長にもつながるはずです。
3.最新の編集技術・トレンドに対応可能
動画のトレンドは日々変化しています。縦型動画の需要が高まったり、ショート動画が主流になったり。これらの変化に社内で対応するのは困難でしょう。
プロの編集者は常に最新のトレンドをキャッチアップしていて、プラットフォームごとに最適化された動画を制作できます。YouTubeとTikTokでは求められる編集スタイルが異なりますが、そうした違いにも柔軟に対応できるのです。
4.納期が明確で計画的な動画制作が可能
社内で動画編集を行う場合、他の業務との兼ね合いで納期が遅れがちになります。特に繁忙期には、動画制作が後回しになってしまうことも。
外注先なら契約で納期が明確に決まっているため、計画的な動画マーケティングが可能になります。定期的な動画配信も実現しやすくなるでしょう。
5.トータルコストで見ると外注の方が安い場合も
編集ソフトの購入費用、パソコンのスペックアップ、人件費などを考慮すると、実は外注の方がコストパフォーマンスが良いケースが多いのです。特に月に数本程度の動画制作なら、外注の方が圧倒的にお得になります。
2. 動画編集の外注費用相場|用途別・作業内容別の料金表

動画編集の外注を検討する際、最も気になるのが費用ではないでしょうか。ここでは、用途別と作業内容別に分けて、具体的な費用相場を解説していきます。
用途別の費用相場
| 動画の種類 | 費用相場 | 特徴・含まれる作業 |
| YouTube動画(10分程度) | 6万円〜20万円 | ・基本的なカット編集とテロップ入れなら5〜6万円程度から・オープニングアニメーションやエフェクト追加で1本あたり10万円程度 ・ただし、1本の編集のみ発注の場合は対応は難しいケースも.. |
| 企業VP・会社紹介動画 | 40万円〜120万円 | ・高品質な編集が必要・ナレーション収録、BGM選定、カラーグレーディング含む・企業ブランディングに関わる重要な動画 |
| Web CM(15-30秒) | 50万円〜200万円 | ・短時間に情報を凝縮・1秒単位での細かい調整が必要・時間あたりの単価が高い |
| セミナー・研修動画 | 10万円〜20万円 | ・内容の分かりやすさを重視・スライド挿入、チャプター分けなど・動画の長さにより費用が変動 ・いわゆるエモい映像ではなく、記録映像に近いイメージ |
動画の用途によって、必要な編集作業や品質レベルが異なるため、費用にも大きな差が生まれます。以下、主要な用途別に相場を見ていきましょう。
YouTube動画(10分程度):6万円〜20万円
YouTube動画の編集費用は、求めるクオリティによって幅があります。基本的なカット編集とテロップ入れなら3万円程度から依頼可能です。ただし、オープニングアニメーションやエフェクトを追加すると10万円近くになることもあります。
企業VP・会社紹介動画:40万円〜120万円
企業のブランディングに関わる重要な動画のため、高品質な編集が求められます。ナレーション収録やBGM選定、カラーグレーディングなど、細部にまでこだわった編集が必要になるでしょう。そのため、費用も高めに設定されています。
WebCM(15-30秒):50万円〜200万円
短い時間に情報を凝縮する必要があるWebCMは、実は編集の難易度が高い動画です。1秒単位での調整が必要になるため、時間あたりの単価は他の動画より高くなる傾向にあります。
セミナー・研修動画:10万円〜20万円
セミナーや研修動画は、内容の分かりやすさが最重要です。スライドの挿入やチャプター分けなど、学習効果を高める編集が求められます。動画の長さによって費用は大きく変動するでしょう。
作業内容別の料金体系
| 作業内容 | 費用相場 | 作業詳細 |
| カット編集のみ | 3万円〜5万円 | ・不要部分のカット・必要部分をつなぐ基本作業・動画の長さにより変動 |
| テロップ・字幕入れ | 2万円〜5万円 | ・動画の理解度を高める作業・文字数や装飾の度合いで変動・フォントやアニメーションで追加費用の可能性 |
| カラーグレーディング | 5万円〜10万円 | ・動画全体の色調調整・プロフェッショナルな印象付け・映画のような質感を実現 |
| モーショングラフィックス | 10万円〜30万円以上 | ・ロゴアニメーション・図解アニメーション・オリジナリティの高い動画制作に効果的 |
次に、具体的な作業内容ごとの料金を見ていきましょう。必要な作業を組み合わせることで、総額を把握できるようになります。
カット編集のみ:3万円〜5万円
不要な部分をカットして、必要な部分をつなぐ基本的な編集作業です。シンプルな作業のため費用は抑えられますが、動画の長さによって変動します。
テロップ・字幕入れ:2万円〜5万円
テロップや字幕は、動画の理解度を高める重要な要素です。文字数や装飾の度合いによって費用が変わってきます。フォントやアニメーションにこだわると、さらに費用が上がることもあるでしょう。
カラーグレーディング:5万円〜10万円
動画全体の色調を整え、プロフェッショナルな印象を与える作業です。映画のような質感を出したい場合は必須の作業となります。
モーショングラフィックス:10万円〜30万円以上
ロゴアニメーションや図解アニメーションなど、動きのあるグラフィックを制作する作業です。オリジナリティの高い動画を作りたい場合に効果的ですが、制作に時間がかかるため費用も高めになります。
費用を左右する5つの要因
動画編集の外注費用は、以下5つの要因によって大きく変動します。
- 動画の長さ
- 編集の複雑さ
- 納期(短納期の場合、特急料金が発生することも)
- 素材の状態(整理されていない素材は追加料金の対象になることも)
- 修正回数
3. 動画編集を外注する3つの方法|メリット・デメリット比較

動画編集の外注先には、大きく分けて3つの選択肢があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自社の状況に合わせて選ぶことが重要です。
1.フリーランスに依頼する
フリーランスへの依頼は、最も手軽に始められる外注方法といえるでしょう。SNSやポートフォリオサイトで簡単に編集者を見つけることができます。
メリット:柔軟な対応・低価格
フリーランスは個人で活動しているため、細かな要望にも柔軟に対応してくれます。また、制作会社と比べて中間マージンがない分、費用を抑えられるのも魅力です。急な依頼にも対応してくれることが多く、スピード感のある制作が可能になります。
デメリット:品質のばらつき・継続性の不安
一方で、フリーランスはスキルレベルにばらつきがあるのが難点です。また、病気や他の案件で対応できなくなるリスクもあります。長期的な関係を築きたい場合は、バックアップ体制も考慮する必要があるでしょう。
2.クラウドソーシングを活用する
クラウドソーシングサービスを利用すれば、多数の編集者から提案を受けることができます。競争原理が働くため、コストパフォーマンスの良い提案が期待できるでしょう。
メリット:多数の提案から選べる
一つの案件に対して複数の編集者が提案してくるため、比較検討しやすいのが最大のメリットです。過去の実績や評価も確認できるため、ある程度の品質保証もあります。
デメリット:コミュニケーションの難しさ
しかし、プラットフォームを介したやり取りになるため、細かなニュアンスが伝わりにくいことがあります。また、手数料が発生するため、直接依頼より割高になる場合もあるでしょう。
3.動画制作会社に依頼する
動画制作会社は、企画から撮影、編集まで一貫して対応できる専門企業です。組織として動いているため、安定したサービスが期待できます。
メリット:ワンストップ対応・品質保証
制作会社の最大の強みは、動画制作に関するすべての工程を任せられることです。ディレクターが全体を管理するため、一定以上の品質が保証されます。また、複数の編集者が在籍しているため、急な対応も可能でしょう。
デメリット:比較的高額になりやすい
ただし、組織として運営している分、人件費や管理費が上乗せされます。そのため、フリーランスと比べると費用は高めになる傾向があります。予算に余裕がない場合は、慎重に検討する必要があるでしょう。
4. 失敗しない外注先の選び方|7つのチェックポイント

動画編集の外注で失敗しないためには、事前のチェックが欠かせません。ここでは、外注先を選ぶ際に確認すべき7つのポイントを詳しく解説します。
1.制作実績と得意分野を確認する
まず確認すべきは、過去の制作実績です。自社が求める動画と似たジャンルの実績があるか確認しましょう。YouTube動画が得意な編集者と、企業VPが得意な編集者では、スキルセットが異なります。
ポートフォリオを見る際は、編集のテンポやテロップのセンスなど、細部にも注目してください。自社のブランドイメージに合うかどうかも重要な判断基準になります。
2.料金体系が明確で追加費用がない
見積もりの段階で、料金体系が明確になっているか確認が必要です。基本料金に何が含まれていて、何が追加料金になるのか。この点が曖昧だと、後からトラブルになる可能性があります。
特に注意したいのは、素材の受け渡し方法や修正回数の制限です。これらが明記されていない場合は、必ず事前に確認しておきましょう。
3.修正回数と対応範囲を事前に確認
動画編集では、修正依頼は避けられません。そのため、修正回数の上限や対応範囲を事前に確認することが重要です。無制限の修正対応を謳っている業者もありますが、実際には条件があることが多いので注意が必要でしょう。
4.納期遵守の実績とスケジュール管理
納期を守れるかどうかは、ビジネスにおいて最も重要な要素の一つです。過去のクライアントの評価や、スケジュール管理の方法を確認しておきましょう。進捗報告の頻度も重要なチェックポイントになります。
5.コミュニケーション体制(担当者・連絡方法
スムーズな制作のためには、コミュニケーション体制の確認が欠かせません。担当者は固定なのか、連絡方法は何を使うのか。レスポンスの速さも重要な判断材料になるでしょう。
6.著作権・使用権の取り扱い
完成した動画の著作権や使用権については、トラブルになりやすいポイントです。制作した動画を自由に使えるのか、使用期限はあるのか。BGMや素材の著作権処理はどうなっているのか、必ず確認してください。
7.アフターフォロー・継続的なサポート体制
納品後のサポート体制も重要です。動画の微調整が必要になった場合や、別バージョンを作りたくなった場合の対応はどうなるのか。長期的な関係を築ける相手かどうか、この点も含めて検討しましょう。
5. 動画編集を外注する流れ|依頼から納品までの6ステップ

実際に動画編集を外注する際の流れを、6つのステップに分けて解説します。この流れを理解しておけば、スムーズな外注が可能になるでしょう。
STEP1:要件定義と見積もり依頼
最初のステップは、動画の要件を明確にすることです。どんな動画を作りたいのか、誰に向けた動画なのか。これらを整理してから見積もりを依頼します。
用意すべき情報・素材
見積もり依頼時には、動画の長さ、納期、参考動画のURLなどを準備しておきましょう。素材の量や状態も伝えると、より正確な見積もりが得られます。
見積もり時の注意点
複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。ただし、価格だけで判断せず、サービス内容も含めて総合的に判断することが大切です。
STEP2:外注先の選定と契約
見積もりと提案内容を比較検討し、最適な外注先を選びます。契約時には、納期や修正回数、著作権の扱いなどを明記した契約書を交わしましょう。
STEP3:素材の準備と共有方法
撮影済みの動画素材やロゴデータなどを準備します。大容量ファイルの共有方法も事前に決めておく必要があります。クラウドストレージを使うのが一般的ですが、セキュリティ面も考慮しましょう。
STEP4:編集方針のすり合わせ
素材を渡したら、編集方針について詳しく打ち合わせを行います。参考動画を共有したり、絵コンテを作成したりして、イメージを具体化していきましょう。
STEP5:初稿確認とフィードバック
初稿が上がってきたら、丁寧に確認してフィードバックを行います。修正依頼は具体的に、できれば時間指定で伝えると編集者も対応しやすくなります。
STEP6:修正対応と最終納品
フィードバックを反映した修正版を確認し、問題なければ納品となります。納品形式やファイル形式も事前に確認しておきましょう。
6. 動画編集の外注はアクエリアスにご相談を

月に数本程度の動画制作なら、外注の方がコストパフォーマンスが高くなります。社内の人材を育成する時間とコストを考えれば、プロに任せた方が効率的だからです。
また、動画編集の外注で重要なのは、信頼できるパートナーを見つけること。価格だけでなく、コミュニケーション力や提案力も含めて総合的に判断しましょう。
長期的な関係を築けるパートナーが見つかれば、動画マーケティングの強力な武器になります。お互いの理解が深まることで、より効果的な動画制作が可能になるでしょう。
最後に、当社アクエリアスは、動画制作の企画から撮影・編集、出演者やナレーターのキャスティングまで、動画制作における全工程を一社完結のワンストップ型で提供。低価格・高品質な動画制作を実現しています。
映画祭で賞を受賞している映画監督やカメラマン、アニメ実写化経験のある漫画家などが在籍し、実写からアニメーション制作、ドローン撮影まで国内トップレベルのクリエイターによる高い専門性と品質を担保しています。動画制作の外注をご検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。

