こんにちは!アクエリアスムービーズの中村康介です。
今回は、クライアントインタビュー第9弾をお届けさせていただきます!
インタビューさせていただくのは医療法人紡世会「かわぐちレディースクリニック」様。
かわぐちレディースクリニック様では、無痛分娩や家族立会の帝王切開など、産科に特化した診療を行っており、年に1200人ほどの赤ちゃんがクリニックで産まれています。今回、動画制作をお申し込みいただいたキッカケや制作後の反響などをお伺いさせていただきました。
動画を制作しての感想
動画を制作させていただいたご感想をお伺いさせてください。
檜垣 博 院長:
私どものクリニックでは、妊婦さん、産まれてくる赤ちゃん、その御家族が安心して過ごすことができる環境づくりのために、患者さんへの説明を十分に行うということに重きを置いております。
そのため、【無痛分娩】に関する説明についても私が妊婦さん数十名に対して、説明会のような形で行っておりました。妊婦さん自身は十分に【無痛分娩】に対して理解していただくことができますが、情報というのは、人に伝えて、また人に伝えると、内容は3割程度まで落ちます。そのため、【無痛分娩】に関する説明の場に立ち会っていらっしゃらない御家族に対しては十分な理解を得ることが難しくなります。
そこで、当院における【無痛分娩】についての説明を動画化することで、情報の格差をなくせればと思い、御社に制作を依頼しました。
なるほど。そうだったのですね。実際に動画化してみて、効果はいかがでしたか?
檜垣 博さん:
いつでもどこでも見れる点、分からない場合には巻き戻して繰り返し見ることができる点など、動画は患者さんへの説明するツールとして非常に優れていますね。私たちが専門的な知識をばーっとしゃべってしまうと、お客様は話について来れなくなってしまいます。動画を見た上で、ある程度同じ知識を持って話すことができると、話がより理解しやすくなり、お互いのコミュニケーションが円滑になります。そういった意味で、患者さんにとっても、医療従事者である私たちにとっても、双方にとって非常に役立っております。
たしかに患者様向けの説明用として、動画は効果的なツールですよね。今後は、他にも動画制作を検討されていたり、活用されたりする予定は、ありますか?
檜垣 博さん:
そうですね。前述の通り、患者様への説明用として動画が非常に効果的なツールだと考えています。実は、過去にすでにいくつか動画を作っており当院の患者様のみが閲覧可能なサイトがあります。
私たちのクリニックに来る方は【無痛分娩】をやりたくて来る方が多いんですね。今回制作していただいた【無痛分娩】の動画も患者様専用のサイトに上がっているのですが、同じ場所に他のお産に関する動画も置いてあるんですね。
最初は【無痛分娩】の動画を見るためにサイトを開いた方も、自分に関係するところですので、「やっぱりこの動画も気になる」というようになりやすいですよね。他の動画も含めて、お産に関する動画を複数本、観ることで「お産ってこういうものなんだ」という、お産の全体像や【無痛分娩】についての、より深く理解することができます。
その意味においても、今回の【無痛分娩】動画は入り口の道具として大変役立っています。