こんにちは!アクエリアスムービーズの當摩護です。
今回は、クライアントインタビュー第14弾をお届けさせていただきます!
インタビューさせていただくのは「徳島大学病院産婦人科」様。
「人が育つ教室」作りを第一の目標に掲げている徳島大学産科婦人科学教室様。現状の医療に満足せず、継続的に研究を続けることが医学の貢献と考え、日々取り組んでおられます。今回、動画制作をお申し込みいただいたキッカケや制作後の反響などをお伺いさせていただきました。
動画を制作しての感想
動画を制作させていただいたご感想をお伺いさせてください。
岩佐 武 教授:
体外受精に関する【生殖補助医療】という一般的には難しい内容のため、これまでは患者さんも実際に治療を受けてみて初めて分かるということも多かったのですが、この動画を制作したことで、事前に動画をみて、内容を理解し、ある程度の知識も得た上でお越しいただけるようになりました。患者さん自身で疑問点をメモに書いてきてくださることもあり、以前よりも説明がしやすくなっています。そのため、説明に関しても必要なところに必要な時間をかけられるようになりました。
今までは紙媒体で説明しておりましたが、どうしても伝えきれない部分があったと感じておりました。
その点を改善できたことが非常に大きいです。
なるほど。そうだったのですね。動画をみた患者様からのお声などはいかがでしょうか?
岩佐 武 教授:
疑問に思うところを繰り返しみていただくことが出来、患者さんにより理解して頂ける点が説明ツールとして非常に優れていると感じています。実際に、動画をみた患者さんから「とても分かりやすかった」というお声も頂いております。動画を見た上でお越しいただくことで、今までよりもいろいろなお話がてきていると感じております。
たしかに患者様向けの説明用として、動画は効果的なツールですよね。今後は、他にも動画制作を検討されていたり、活用されたりする予定はありますか?
岩佐 武 教授:
そうですね。やはり、患者さんへの説明には文字を読んでいただくよりも動画でみていただいた方が、よりご理解いただきやすいのだと感じております。患者さん目線で考えてみても、いきなり話を聞くより、動画をみて一度考えていただき、それからお互いにコミュニケーションを図る。その流れの方が、より内容を理解していただいていると実感しております。
そのため、今回動画を制作してみて、今後、もう少し詳細を伝えるバージョンや、患者さんからよくいただく質問をFAQ集にしてまとめる動画なども検討してみたいと考えております。
まずは【生殖補助医療】に関して、この動画をみていただき、少しでも事前に内容を知っていただいた上で安心して治療に臨んでいただけたらと願っております。