こんにちは!アクエリアスムービーズの中村康介です。
今回は、クライアントインタビュー第11弾をお届けさせていただきます!
インタビューさせていただくのは「慶應義塾大学病院 リハビリテーション医学教室」様。
今回は、慶應病院やNTTデータなどNTTデータなど、国内の主要な医療機関やIT企業など6社が中心となって進行中の国家プロジェクト【リハビリテーションで変わる未来】の一環で、アクエリアスでWEBドラマを制作させていただきました。このプロジェクトを牽引する、慶應病院 准教授である川上途行先生に動画制作のキッカケや制作後の効果などをお伺いさせていただきました。
動画制作依頼のキッカケ
動画制作導入のキッカケについてお伺いさせてください。
慶應病院 准教授|川上途行先生
私たちはリハビリテーションの研究開発を行なっているのですが、将来的な技術であるため、具体的に伝えることが難しい面があります。そのため、ドラマとして視覚化することで、イメージを伝えやすいのではと考え、今回ドラマ制作を行うことにしました。
インターネットでも調べたのですが、アクエリアスさんの提案や企画書を見せていただき、非常に素敵な内容だったので、制作をお願いすることに決めました。
動画制作の対応について
そうだったんですね!制作のスピード感や対応などはいかがでしたか?
慶應病院 准教授|川上途行先生
病院での撮影ということで、撮影許可や機器や物品など、色々と細かな点があったのですが、本当にスムーズに丁寧に対応いただきました。おかげさまで、タイトなスケジュールだったのですが、期日までに制作していただくことができました。
川上先生は執筆活動もされていますが、初めて映像化されてみて、いかがでしたか?
執筆はいくつかやってきたのですが、映像にさせていただいたのは今回が初めてで、とても感動しました。シナリオが撮影稿になり、キャストが決まり、撮影場所が決まっていく過程を見ているのは、とても楽しかったです。自分がイメージした以上の形になり、本当に感動しましたね!
制作後の効果
嬉しいお言葉、ありがとうございます!導入後の効果はいかがでしたか?
慶應病院 准教授|川上途行先生
はい。効果としては大きく分けて2つあると感じました。
1つは、今回のようにドラマ化したことで、我々のプロジェクト内容がきちんと伝わり、視聴者のみなさんの理解を深めることに成功しました。我々が行なっている研究開発のプロジェクトは「リハビリテーション」という分野のため、なかなか伝わりにくい面があります。しかし、視覚化による効果は大きく、言葉では伝えきれない部分を短い時間で伝えることができました。
もう1つは、現在、リハビリテーションを受けている方に対しての波及効果です。今回のドラマを見たおかげで「リハビリに対して前向きな気持ちになった!」「こんな将来が来るのかと思うと感動した」といった感想をいただきました。これについては、自分たちが思っていた以上の波及効果であったので、とても嬉しかったです。
動画の可能性について
最後に、今後の展開についてお伺いさせてください。
慶應病院 准教授|川上途行先生
現状の医療業界は、どうしても文章の世界です。医者も患者さんのコミュニケーションも紙が中心なのですが、その中では理解していただくのが難しい部分もあります。今回、動画を制作したことで自分たちのプロジェクトが非常によく伝わりました。今後、医療の世界においても何かを説明する時に「まず見ていただく」という動画コンテンツがさらに必要になってくるのではないかと思います。